東京都 賃料上昇ランキング [2026年7月]多摩エリア中心に1LDKがプラスを維持

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東京都 賃料上昇ランキング [2026年7月]多摩エリア中心に1LDKがプラスを維持
不動産AIの「勝率一番」による、東京都の賃料上昇ランキングをご紹介。昨年同月比でそのエリアの賃料がどのぐらい変動したかを調べている。

本記事は、賃貸オーナーや不動産投資を検討している方が、エリア別・間取り別の賃料動向を把握し、募集条件の見直しやエリア選定の参考とすることを目的としたデータ整理記事である。

なおランキングは東京都の賃料の上昇割合で示している。記事内の表は自由に並べ替えることができるので、賃料順や昇順・降順の入れ替えなどを行ってみてほしい。

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平均賃料の全体推移と読み取れる傾向

※本グラフは、各月における間取り別平均賃料の前年同月比の推移を示している。
※市区町村ごとの個別要因は含まれていない点に留意が必要である。

ワンルームの動き

ワンルームは7月に前年比+0.15%となり、6月の-0.10%からプラス圏へ復帰した。
東久留米市が+6.25%と最も高い上昇率を示し、羽村市(+5.17%)、昭島市(+3.64%)、福生市(+3.51%)が続いている。

一方で立川市は-13.79%と極端な下落を記録しているが、これはワンルームの取扱件数が限られるなかで対象物件の入れ替わりが数値に強く反映されたものとみられ、実勢を大きく上回る振れ幅である点に留意したい。
国立市(-3.92%)、清瀬市(-2.13%)でもマイナスとなった。
グラフ上では2026年春の落ち込みから3カ月連続で水準を切り上げており、多摩西部を軸とした持ち直しの流れが読み取れる。

1LDKの動き

1LDKは7月に前年比+0.10%と、6月(+0.01%)から小幅ながら上昇幅を広げた。
羽村市が+3.80%でトップとなり、府中市(+1.90%)、武蔵村山市(+1.30%)、清瀬市(+1.16%)と多摩エリアの上位集中が続いている。

昭島市(+1.14%)、西東京市(+1.08%)、立川市(+1.03%)でも1%台の上昇が確認できた。
下落側は国立市(-1.80%)、青梅市(-1.32%)にとどまり、マイナス幅は限定的だ。
グラフ推移を見ると、1LDKは13カ月を通じてほぼ一貫してプラス圏を維持しており、4間取りのなかで最も安定した動きを示している。

2LDKの動き

2LDKは7月に前年比+0.14%となり、6月の-0.18%からプラスへ転じた。
あきる野市(+2.74%)を筆頭に、狛江市(+2.65%)、東村山市(+2.06%)、武蔵野市(+1.61%)が上位を占めている。

稲城市(+1.52%)、青梅市(+1.39%)、羽村市(+1.35%)でも上昇が広がり、上位に多摩エリアが並んだ。
下落は府中市(-2.33%)、東大和市(-2.13%)、東久留米市(-2.04%)が中心である。
2025年秋以降続いていたマイナス基調がここで転換した形であり、上昇エリアの裾野が広がっている点が今月の特徴といえる。

3LDKの動き

3LDKは7月に前年比+0.24%と、4間取りで最も高い伸びを示した。
あきる野市が+6.59%で突出し、清瀬市(+5.26%)、羽村市(+5.21%)、千代田区(+3.63%)が続いている。

稲城市(+2.94%)、国分寺市(+2.82%)でも3%近い上昇が見られ、ファミリー層の需要が郊外で厚みを増していることをうかがわせる。
一方、東久留米市(-2.68%)、武蔵村山市(-2.06%)は下落した。
グラフ上では6月の-0.31%から大きく反転しており、月ごとの振れ幅が大きい3LDKの特性が今回はプラス方向に働いた格好だ。

ワンルーム物件の平均賃料

2026年7月の東京都ワンルームでは、東久留米市が前年比+6.25%と最も高い上昇率となり、羽村市(+5.17%)、昭島市(+3.64%)、福生市(+3.51%)が続いた。
多摩市(+2.38%)、西東京市(+2.13%)、狛江市(+2.04%)でもプラスとなり、板橋区(+1.56%)、武蔵野市(+1.43%)など都区部でも上昇が確認できる。

下落側では立川市が-13.79%と極端な数値となったが、これは母数の少なさによる振れとみられ、参考値として扱うのが妥当だろう。
国立市(-3.92%)、清瀬市(-2.13%)、練馬区(-1.61%)もマイナス圏にある。
全体の前年比は+0.15%と、6月のマイナスからプラスへ転換した。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年7月
(万円)
2026年7月
(万円)
増減(%)
東久留米市4.85.16.25
羽村市5.86.15.17
昭島市5.55.73.64
福生市5.75.93.51
多摩市4.24.32.38
西東京市4.74.82.13
狛江市4.952.04
板橋区6.46.51.56
武蔵野市77.11.43
荒川区7.17.21.41
江東区9.19.21.1
台東区9.29.31.09
新宿区9.89.91.02
中央区12.312.30
港区14140
東村山市4.34.30
墨田区8.68.60
青梅市4.64.60
葛飾区5.75.70
町田市550
日野市4.44.40
豊島区7.77.70
世田谷区7.47.40
江戸川区5.95.90
足立区6.36.30
小金井市5.15.10
八王子市4.24.20
小平市4.34.30
稲城市4.84.80
大田区7.17.10
北区6.86.80
品川区990
調布市5.25.20
杉並区6.66.60
府中市5.15.10
渋谷区12.312.30
文京区9.19.10
三鷹市5.95.90
東大和市5.15.10
国分寺市550
あきる野市4.64.60
武蔵村山市4.54.50
目黒区10.310.2-0.97
中野区6.86.7-1.47
千代田区13.413.2-1.49
練馬区6.26.1-1.61
清瀬市4.74.6-2.13
国立市5.14.9-3.92
立川市5.85-13.79

1LDK物件の平均賃料

1LDKは羽村市が前年比+3.80%でトップとなり、府中市(+1.90%)、武蔵村山市(+1.30%)、清瀬市(+1.16%)が続いた。
多摩エリアを中心とした上昇集中は前月からの傾向を引き継いでいる。

昭島市(+1.14%)、西東京市(+1.08%)、立川市(+1.03%)でも1%台の上昇が見られ、調布市(+0.84%)、板橋区(+0.78%)、世田谷区(+0.64%)と都区部にも動きが広がった。
下落は国立市(-1.80%)、青梅市(-1.32%)、東久留米市(-1.14%)に限られ、全体の前年比は+0.10%と6月からわずかに拡大している。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年7月
(万円)
2026年7月
(万円)
増減(%)
羽村市7.98.23.8
府中市10.510.71.9
武蔵村山市7.77.81.3
清瀬市8.68.71.16
昭島市8.88.91.14
西東京市9.39.41.08
立川市9.79.81.03
調布市11.9120.84
板橋区12.812.90.78
世田谷区15.715.80.64
千代田区21.421.50.47
港区25.525.60.39
福生市8.38.30
三鷹市12.312.30
目黒区20.220.20
町田市10.210.20
文京区18180
新宿区19.719.70
杉並区14.514.50
大田区14140
中央区20200
稲城市9.79.70
あきる野市6.86.80
荒川区14.614.60
江東区16.116.10
江戸川区12120
墨田区15.515.50
足立区11110
台東区17170
中野区15.215.20
八王子市8.58.50
東村山市8.48.40
日野市9.29.20
多摩市9.69.60
豊島区16.216.20
武蔵野市14.714.70
小平市8.88.80
東大和市8.28.20
国分寺市11110
品川区18.218.1-0.55
北区14.414.3-0.69
練馬区12.312.2-0.81
狛江市12.112-0.83
葛飾区11.911.8-0.84
渋谷区23.323.1-0.86
小金井市11.211.1-0.89
東久留米市8.88.7-1.14
青梅市7.67.5-1.32
国立市11.110.9-1.8

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2LDK物件の平均賃料

2LDKではあきる野市が前年比+2.74%でトップとなり、狛江市(+2.65%)、東村山市(+2.06%)、武蔵野市(+1.61%)が続いた。
稲城市(+1.52%)、青梅市(+1.39%)、羽村市(+1.35%)でもプラスとなり、渋谷区(+0.74%)、中央区(+0.69%)、千代田区(+0.58%)など都心部でも上昇が確認できる。

一方、府中市(-2.33%)、東大和市(-2.13%)、東久留米市(-2.04%)は下落しており、多摩エリア内でも明暗が分かれた。
全体の前年比は+0.14%となり、6月(-0.18%)からプラスへ転じている。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年7月
(万円)
2026年7月
(万円)
増減(%)
あきる野市7.37.52.74
狛江市15.115.52.65
東村山市9.79.92.06
武蔵野市18.618.91.61
稲城市13.213.41.52
青梅市7.27.31.39
羽村市7.47.51.35
昭島市10.310.40.97
多摩市11.611.70.86
立川市13.413.50.75
国分寺市13.513.60.74
渋谷区40.540.80.74
中央区2929.20.69
三鷹市15.315.40.65
葛飾区16.116.20.62
千代田区34.534.70.58
世田谷区22.422.50.45
台東区22.122.20.45
中野区22.122.20.45
豊島区24.124.20.41
調布市13.613.60
荒川区20.320.30
杉並区20.620.60
墨田区20.720.70
文京区24.624.60
品川区26260
北区19.819.80
町田市11110
練馬区14.514.50
大田区20200
小金井市13.913.90
新宿区29.229.20
目黒区29.329.30
小平市12.112.10
日野市11.211.20
八王子市9.99.90
江東区22.722.6-0.44
港区42.742.5-0.47
板橋区18.718.6-0.53
西東京市15.415.3-0.65
足立区1514.9-0.67
江戸川区1514.9-0.67
国立市18.418.2-1.09
清瀬市8.88.7-1.14
福生市8.58.4-1.18
武蔵村山市87.9-1.25
東久留米市9.89.6-2.04
東大和市9.49.2-2.13
府中市12.912.6-2.33

3LDK物件の平均賃料

3LDKはあきる野市が前年比+6.59%と突出し、清瀬市(+5.26%)、羽村市(+5.21%)、千代田区(+3.63%)が続いた。
稲城市(+2.94%)、国分寺市(+2.82%)、青梅市(+2.15%)、多摩市(+1.88%)でも2%前後の伸びとなり、文京区(+1.73%)、目黒区(+1.40%)でもプラスを記録している。

下落側は東久留米市(-2.68%)、武蔵村山市(-2.06%)、東大和市(-1.85%)、武蔵野市(-1.84%)が中心だ。
全体の前年比は+0.24%と4間取りで最も高く、6月からの反転幅も最大となった。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年7月
(万円)
2026年7月
(万円)
増減(%)
あきる野市9.19.76.59
清瀬市9.5105.26
羽村市9.610.15.21
千代田区57.9603.63
稲城市1717.52.94
国分寺市17.718.22.82
青梅市9.39.52.15
多摩市1616.31.88
文京区34.735.31.73
目黒区42.843.41.4
墨田区24.424.60.82
杉並区24.324.50.82
世田谷区27.227.40.74
中野区27.928.10.72
葛飾区1919.10.53
江戸川区19.219.30.52
新宿区39.9400.25
港区63.563.50
台東区30.230.20
日野市14.214.20
大田区25250
小金井市18.618.60
東村山市11.211.20
府中市18.918.90
西東京市13.813.80
狛江市18.418.40
立川市13.113.10
荒川区23.823.7-0.42
国立市21.421.3-0.47
練馬区1716.9-0.59
町田市13.513.4-0.74
昭島市13.313.2-0.75
小平市13.213.1-0.76
江東区25.825.6-0.78
品川区36.135.8-0.83
北区22.622.4-0.88
福生市10.410.3-0.96
豊島区2928.7-1.03
足立区17.517.3-1.14
調布市15.915.7-1.26
中央区37.236.7-1.34
三鷹市20.520.2-1.46
板橋区20.320-1.48
渋谷区60.659.7-1.49
八王子市12.512.3-1.6
武蔵野市21.721.3-1.84
東大和市10.810.6-1.85
武蔵村山市9.79.5-2.06
東久留米市11.210.9-2.68

まとめ

2026年7月は、ワンルーム(+0.15%)、1LDK(+0.10%)、2LDK(+0.14%)、3LDK(+0.24%)と4間取りすべてが前年比プラスとなり、直近13カ月で最も揃った上昇となった。
あきる野市の3LDK(+6.59%)や東久留米市のワンルーム(+6.25%)、羽村市の1LDK(+3.80%)など、多摩エリアを中心に幅広い間取りで上昇が確認できる。
なお立川市のワンルーム(-13.79%)のように母数の少なさが数値を大きく振らせるケースもあるため、エリアごとの件数を踏まえた見方が引き続き重要である。

本ランキングを月次で継続的に確認することで、一時的な変動なのか、エリア特性や需要構造の変化によるトレンドなのかを、より立体的に把握しやすくなるだろう。
先月のランキング情報は以下より確認できるので、合わせてチェックしてもらいたい。

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増澤 貞昌

増澤 貞昌

不動産投資家 宅地建物取引士 令和3年行政書士試験合格

新卒で株式会社リクルートに入社したのち、20代のうちに起業する。
2014年株式会社鎌倉新書取締役に就任、同社はマザーズに上場(現在はプライム市場)。
リーマンショック後に個人で不動産投資を始める。地方築古、区分マンション、民泊運営、中古RC、新築RCなどの投資を経験。
自身のITスキルを活かして、情報収集ツールや物件の収益分析ツールを自作し、最小の労力で最良の意思決定をすることを強みにしている。
京都大学農学部卒業。

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