東京都 賃料上昇ランキング [2026年6月]多摩エリア中心に1LDKがプラスを維持

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東京都 賃料上昇ランキング [2026年6月]多摩エリア中心に1LDKがプラスを維持
不動産AIの「勝率一番」による、東京都の賃料上昇ランキングをご紹介。昨年同月比でそのエリアの賃料がどのぐらい変動したかを調べている。

本記事は、賃貸オーナーや不動産投資を検討している方が、エリア別・間取り別の賃料動向を把握し、募集条件の見直しやエリア選定の参考とすることを目的としたデータ整理記事である。

なおランキングは東京都の賃料の上昇割合で示している。記事内の表は自由に並べ替えることができるので、賃料順や昇順・降順の入れ替えなどを行ってみてほしい。

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平均賃料の全体推移と読み取れる傾向

※本グラフは、各月における間取り別平均賃料の前年同月比の推移を示している。
※市区町村ごとの個別要因は含まれていない点に留意が必要である。

ワンルームの動き

ワンルームは6月に前年比-0.10%となり、5月にわずかなプラス(+0.01%)へ転じた後、再びマイナス圏へ沈んだ。
国立市が+7.84%と突出した上昇を見せ、昭島市(+3.70%)、福生市(+3.57%)、千代田区(+3.03%)が続いている。

一方、立川市が-5.56%と大きく下落し、多摩市(-2.33%)、あきる野市・武蔵村山市(ともに-2.22%)もマイナス幅が目立つ。
グラフ上では2025年秋以降、プラスとマイナスを行き来する不安定な推移が続いており、方向感の定まらない状況にある。

1LDKの動き

1LDKは6月に前年比+0.01%と、5月(+0.16%)から縮小したものの、4間取りで唯一のプラスを維持した。
狛江市(+3.31%)が引き続き上昇をけん引し、武蔵村山市(+1.28%)、福生市(+1.19%)、清瀬市(+1.16%)と多摩エリアへの集中が続く。

府中市(+0.95%)、三鷹市(+0.82%)でも上昇が確認できる一方、国立市(-1.83%)、国分寺市(-1.79%)はマイナスに沈んだ。
グラフ推移を見ると、1LDKは13カ月を通じて概ねプラス圏で安定しており、底堅い需要が継続しているといえる。

2LDKの動き

2LDKは6月に前年比-0.18%と、5月(-0.20%)からわずかに改善したものの、マイナス圏を脱するには至っていない。
東村山市(+2.06%)がトップとなり、豊島区(+1.67%)、あきる野市(+1.37%)、千代田区(+0.87%)でも上昇が見られる。

ただし青梅市(-2.70%)、国立市(-2.17%)、狛江市(-1.33%)の下落が重く、全体を押し下げている。
グラフ上では2025年秋以降マイナス基調が定着しており、エリア選別の重要性が改めて問われる展開だ。

3LDKの動き

3LDKは6月に前年比-0.31%と、5月(-0.09%)からマイナス幅が拡大した。
港区(+3.36%)が最も高い上昇率を示し、清瀬市(+3.26%)、羽村市(+2.97%)、品川区(+1.69%)が続いている。

前月に大幅下落した清瀬市が一転して上位へ浮上する一方、千代田区(-3.47%)、立川市(-3.01%)、武蔵野市(-2.33%)が大きく落ち込んだ。
グラフ推移を見ると、3LDKは月ごとの振れ幅が4間取りで最も大きく、特定エリアの変動が全体数値を左右しやすい構造が改めて確認できる。

ワンルーム物件の平均賃料

2026年6月の東京都ワンルームでは、国立市が前年比+7.84%と突出した上昇を見せ、昭島市(+3.70%)、福生市(+3.57%)、千代田区(+3.03%)が続いた。
多摩エリアと都心の双方で上昇エリアが確認できる。

一方、立川市が-5.56%と大幅な下落となり、多摩市(-2.33%)、あきる野市・武蔵村山市(ともに-2.22%)もマイナス圏にある。
全体の前年比は-0.10%と、国立市の突出した上昇があるものの、多摩エリア内での下落が全体を押し下げる構図となった。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年6月
(万円)
2026年6月
(万円)
増減(%)
国立市5.15.57.84
昭島市5.45.63.7
福生市5.65.83.57
千代田区13.213.63.03
練馬区6.16.21.64
中央区12.212.41.64
港区1414.10.71
東村山市4.34.30
西東京市4.84.80
羽村市660
墨田区8.68.60
青梅市4.74.70
葛飾区5.75.70
町田市550
日野市4.44.40
豊島区7.77.70
新宿区9.89.80
世田谷区7.47.40
江戸川区5.95.90
足立区6.36.30
小金井市5.15.10
八王子市4.24.20
小平市4.34.30
稲城市4.84.80
大田区7.17.10
北区6.86.80
中野区6.86.80
台東区9.29.20
江東区9.19.10
品川区990
調布市5.25.20
武蔵野市770
荒川区7.17.10
杉並区6.66.60
板橋区6.56.50
府中市5.15.10
渋谷区12.312.2-0.81
目黒区10.210.1-0.98
文京区9.19-1.1
三鷹市65.9-1.67
東大和市5.15-1.96
狛江市54.9-2
国分寺市54.9-2
東久留米市4.74.6-2.13
清瀬市4.74.6-2.13
あきる野市4.54.4-2.22
武蔵村山市4.54.4-2.22
多摩市4.34.2-2.33
立川市5.45.1-5.56

1LDK物件の平均賃料

1LDKは狛江市が前年比+3.31%でトップとなり、武蔵村山市(+1.28%)、福生市(+1.19%)、清瀬市(+1.16%)が続いた。
多摩エリアを中心とした上昇集中は前月からの傾向を引き継いでいる。

府中市(+0.95%)、三鷹市(+0.82%)、目黒区(+0.50%)でも上昇が見られ、下落は国立市(-1.83%)、国分寺市(-1.79%)など限定的だ。
全体の前年比は+0.01%と、4間取りの中で唯一プラスを維持した。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年6月
(万円)
2026年6月
(万円)
増減(%)
狛江市12.112.53.31
武蔵村山市7.87.91.28
福生市8.48.51.19
清瀬市8.68.71.16
府中市10.510.60.95
三鷹市12.212.30.82
目黒区20.220.30.5
千代田区21.421.50.47
青梅市7.77.70
町田市10.210.20
北区14.414.40
渋谷区23.323.30
東久留米市8.88.80
文京区18.118.10
新宿区19.719.70
葛飾区11.911.90
杉並区14.514.50
大田区14140
世田谷区15.715.70
中央区20200
稲城市9.69.60
あきる野市6.86.80
荒川区14.614.60
板橋区12.812.80
江東区16.116.10
江戸川区12120
墨田区15.515.50
足立区11110
練馬区12.212.20
台東区17170
中野区15.215.20
八王子市8.58.50
東村山市8.38.30
昭島市8.88.80
日野市9.29.20
港区25.625.60
調布市11.911.90
羽村市880
品川区18.118.10
多摩市9.69.60
立川市9.79.70
豊島区16.216.1-0.62
武蔵野市14.814.7-0.68
小金井市11.211.1-0.89
西東京市9.59.4-1.05
小平市8.98.8-1.12
東大和市8.18-1.23
国分寺市11.211-1.79
国立市10.910.7-1.83

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2LDK物件の平均賃料

2LDKでは東村山市が前年比+2.06%でトップとなり、豊島区(+1.67%)、あきる野市(+1.37%)、千代田区(+0.87%)が続いた。
調布市・国分寺市(ともに+0.74%)など都心・郊外の双方で上昇が見られる。

一方、青梅市が-2.70%と大幅に下落し、国立市(-2.17%)、狛江市(-1.33%)、三鷹市(-1.30%)もマイナス幅が大きい。
全体の前年比は-0.18%と、前月(-0.20%)から小幅に改善したものの、依然としてマイナス圏での推移が続いている。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年6月
(万円)
2026年6月
(万円)
増減(%)
東村山市9.79.92.06
豊島区23.924.31.67
あきる野市7.37.41.37
千代田区34.634.90.87
調布市13.613.70.74
国分寺市13.613.70.74
荒川区20.320.40.49
杉並区20.620.70.49
墨田区20.620.70.49
世田谷区22.422.50.45
江東区22.722.80.44
文京区24.524.60.41
品川区2626.10.38
北区19.819.80
港区42.742.70
板橋区18.618.60
葛飾区16.216.20
台東区22.122.10
町田市11.111.10
練馬区14.514.50
昭島市10.310.30
東大和市9.39.30
中野区22220
大田区20200
中央区28.928.90
小金井市13.913.90
立川市13.213.20
福生市8.48.40
足立区14.914.90
羽村市7.47.40
渋谷区40.440.3-0.25
武蔵野市18.718.6-0.53
西東京市15.215.1-0.66
江戸川区1514.9-0.67
新宿区29.429.2-0.68
目黒区29.629.4-0.68
稲城市13.313.2-0.75
府中市12.912.8-0.78
小平市12.112-0.83
多摩市11.511.4-0.87
日野市11.211.1-0.89
八王子市9.99.8-1.01
東久留米市9.69.5-1.04
清瀬市8.88.7-1.14
武蔵村山市87.9-1.25
三鷹市15.415.2-1.3
狛江市1514.8-1.33
国立市18.418-2.17
青梅市7.47.2-2.7

3LDK物件の平均賃料

3LDKは港区が前年比+3.36%でトップとなり、清瀬市(+3.26%)、羽村市(+2.97%)、品川区(+1.69%)が続いた。
都心と多摩西部の双方で上昇が確認でき、中央区(+1.08%)、台東区(+1.01%)でもプラスとなっている。

一方、千代田区が-3.47%、立川市が-3.01%、武蔵野市が-2.33%と大幅な下落を記録し、これらが全体数値を押し下げた。
全体の前年比は-0.31%と前月からマイナス幅が拡大しており、月ごとの振れ幅の大きさが3LDKの特徴として引き続き際立っている。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

2025年6月
(万円)
2026年6月
(万円)
増減(%)
港区62.564.63.36
清瀬市9.29.53.26
羽村市10.110.42.97
品川区35.536.11.69
中央区37.237.61.08
台東区29.830.11.01
東大和市10.810.90.93
八王子市12.612.70.79
町田市13.313.40.75
日野市14.214.30.7
練馬区1717.10.59
国分寺市17.417.50.57
葛飾区18.9190.53
板橋区20.120.20.5
墨田区24.724.80.4
世田谷区27.127.20.37
豊島区29.129.20.34
福生市10.610.60
東久留米市11.311.30
大田区25.225.20
足立区17.517.50
国立市21.421.40
北区22.622.60
小金井市18.618.60
江東区25.725.70
武蔵村山市9.69.60
荒川区2423.9-0.42
江戸川区19.219.1-0.52
稲城市17.517.4-0.57
目黒区43.142.8-0.7
杉並区24.524.3-0.82
東村山市1110.9-0.91
三鷹市20.320.1-0.99
府中市18.818.6-1.06
青梅市9.29.1-1.09
多摩市16.316.1-1.23
中野区28.227.8-1.42
西東京市1413.8-1.43
渋谷区59.358.4-1.52
昭島市13.112.9-1.53
狛江市19.118.8-1.57
調布市1615.7-1.88
文京区34.834.1-2.01
新宿区39.738.9-2.02
あきる野市9.79.5-2.06
小平市13.212.9-2.27
武蔵野市21.521-2.33
立川市13.312.9-3.01
千代田区57.755.7-3.47

まとめ

2026年6月は、1LDKが前年比+0.01%と4間取りで唯一のプラスを維持し、狛江市など多摩エリアを中心に底堅い需要が続いた。
ワンルームは-0.10%、2LDKは-0.18%、3LDKは-0.31%とマイナス圏で推移したものの、国立市のワンルーム(+7.84%)や港区の3LDK(+3.36%)など、個別エリアでは力強い上昇も確認できる。
間取り・エリアによる明暗が引き続き鮮明であり、個別の需給動向を踏まえた見極めが求められる状況だ。

本ランキングを月次で継続的に確認することで、一時的な変動なのか、エリア特性や需要構造の変化によるトレンドなのかを、より立体的に把握しやすくなるだろう。
先月のランキング情報は以下より確認できるので、合わせてチェックしてもらいたい。

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増澤 貞昌

増澤 貞昌

不動産投資家 宅地建物取引士 令和3年行政書士試験合格

新卒で株式会社リクルートに入社したのち、20代のうちに起業する。
2014年株式会社鎌倉新書取締役に就任、同社はマザーズに上場(現在はプライム市場)。
リーマンショック後に個人で不動産投資を始める。地方築古、区分マンション、民泊運営、中古RC、新築RCなどの投資を経験。
自身のITスキルを活かして、情報収集ツールや物件の収益分析ツールを自作し、最小の労力で最良の意思決定をすることを強みにしている。
京都大学農学部卒業。

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