【不動産投資 簡易収支計算機】あなたの物件は、どこまでの金利上昇に耐えられる?

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【不動産投資 簡易収支計算機】あなたの物件は、どこまでの金利上昇に耐えられる?
不動産投資において、金利の上昇は収益を左右する重要な要素です。

借入金利が上がると、ローンの返済額が増え、家賃収入から手元に残るお金(キャッシュフロー)が減少します。

では、あなたの物件は金利が何%になるまで黒字を維持できるでしょうか?

以下の「不動産投資 簡易収支計算機」で、物件価格、借入金額、家賃などを入力し、金利を変化させてみてください。

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こちらが簡易計算機です。物件価格や賃料を入れてから、金利のスライダーを操作すると収支金額が変動します。

不動産投資 簡易収支計算機
2.0%
5%
NOI(営業純収益)—
税引前キャッシュフロー—
年間ローン返済—
初期自己資金—
表面利回り—
NOI利回り—
DSCR—

元利均等返済・全期間固定金利を仮定した概算です。運営経費は固定資産税・管理費・修繕費・保険料等の合計を想定。所得税・法人税、減価償却、売却損益、大規模修繕等は含みません。NOIは借入返済前の営業純収益です。

金利スライダーを動かしてみてください。収支額が赤字になるところが金利の限界です。

※この計算機は元利均等返済を前提とし、税引前キャッシュフローを計算します。実際の変動金利ローンでは返済額の見直しルールなどにより結果が異なります。

表面利回りが高ければ、金利上昇にも強い?

ここで、3人の不動産投資家の事例を見てみましょう。

Aさん:新築木造アパートを購入

1億円の新築木造アパートを、表面利回り6.5%で購入。自己資金は2,000万円、残り8,000万円を30年ローンで借り入れ。

Bさん:利回り8%の築古アパートを購入

6,000万円の築古アパートを、表面利回り8%で購入しました。自己資金は1,200万円。ただし、築年数が古いため、融資期間は20年。

Cさん:都心のワンルームマンションを購入

2,500万円のワンルームマンションを、表面利回り3%で購入。自己資金500万円、借入期間は35年。

3人の結果を比較すると?

金利上昇で年間キャッシュフローはどう変わる?

縦軸:税引前年間キャッシュフロー(万円)/横軸:借入金利(年率)

Aさん:新築木造・6.5% Bさん:築古・8.0% Cさん:区分・3.0%

※ 金利ごとに元利均等返済額を再計算した仮想比較。税金・臨時の大規模修繕費は含みません。

収支が赤字になる金利の目安

年間キャッシュフローがゼロになる金利(税引前・単年)

0%1%2%3%4%5%

※ バーの最大値は金利5%。Cさんは金利0%でも赤字です。将来の変動金利返済額を予測するものではありません。

※空室・運営経費はAさん25%、Bさん35%、Cさん25%と仮定。突発的な大規模修繕、税金は含まない概算です。

注目したいのは、AさんとBさんの違いです。

表面利回り8%のBさんより、6.5%のAさんの方が金利上昇に強いという結果になりました。

Bさんは家賃収入に対する運営経費が大きく、さらに融資期間も短いため、年間ローン返済額が膨らんでいるのです。

もちろん、築古物件がすべて金利上昇に弱いわけではありません。物件価格、経費、借入期間の組み合わせが重要です。

大切なのは「何%で買ったか」より「何%まで耐えられるか」

表面利回りは、不動産投資の収益性を見るための入り口にすぎません。

実際の資金繰りは、空室率、運営経費、借入金額、返済期間、金利によって決まります。

現在のキャッシュフローが黒字でも、金利が1%上昇するだけで赤字になる物件もあります。

また、金利上昇と同時に、空室が増えたり、大規模修繕が必要になったりする可能性もあります。

不動産投資では、現在の利回りだけでなく、金利が上がっても安定的に保有できるかを確認することが重要です。

ぜひ計算機で金利を1%、2%と上げ、あなたの物件の耐久力を確認してみてください。

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増澤 貞昌

増澤 貞昌

不動産投資家 宅地建物取引士 令和3年行政書士試験合格

新卒で株式会社リクルートに入社したのち、20代のうちに起業する。
2014年株式会社鎌倉新書取締役に就任、同社はマザーズに上場(現在はプライム市場)。
リーマンショック後に個人で不動産投資を始める。地方築古、区分マンション、民泊運営、中古RC、新築RCなどの投資を経験。
自身のITスキルを活かして、情報収集ツールや物件の収益分析ツールを自作し、最小の労力で最良の意思決定をすることを強みにしている。
京都大学農学部卒業。

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