千葉県 賃料上昇ランキング [2026年2月]ファミリー向け3間取りが揃ってプラス圏へ

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千葉県 賃料上昇ランキング [2026年2月]ファミリー向け3間取りが揃ってプラス圏へ
不動産AIの「勝率一番」による、千葉県の賃料上昇ランキングをご紹介。昨年同月比でそのエリアの賃料がどのぐらい変動したかを調べている。

本記事は、賃貸オーナーや不動産投資を検討している方が、エリア別・間取り別の賃料動向を把握し、募集条件の見直しやエリア選定の参考とすることを目的としたデータ整理記事である。

なおランキングは千葉県の賃料の上昇割合で示している。記事内の表は自由に並べ替えることができるので、賃料順や昇順・降順の入れ替えなどを行ってみてほしい。

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平均賃料の全体推移と読み取れる傾向

※本グラフは、各月における間取り別平均賃料の前年同月比の推移を示している。
※市区町村ごとの個別要因は含まれていない点に留意が必要である。

ワンルームの動き

2月の前年比は-2.39%と、1月(+0.44%)から大きく反落し、4間取りの中で最も軟調な動きとなった。
グラフ期間を通じて変動幅が最も大きい間取りであり、4月の-4.91%や10月の+2.65%など急騰・急落を繰り返してきた。

1月に回復基調が見えていただけに、今月の下落は一時的な反動の可能性もあるが、いすみ市など内房・外房エリアでは上昇が確認できるなど、エリアによる差は引き続き大きい。
月ごとの変動が激しいため、継続的な動向確認が特に重要な間取りといえる。

1LDKの動き

1LDKは2月も+0.40%と2カ月連続でプラス圏を維持し、前年を通じて続いたマイナス基調から抜け出しつつある状況だ。
いすみ市が+29.41%と突出した上昇を見せており、個別エリアの特殊要因が全体を押し上げている面はあるものの、旭市(+3.64%)や富里市(+1.61%)など複数エリアでの上昇も確認できる。

一方で山武市(-6.56%)や銚子市(-5.88%)など大幅下落エリアも存在しており、エリアによるばらつきは依然として大きい状況だ。
回復の持続性を見極めるには、来月以降の動向を注視する必要がある。

2LDKの動き

2LDKは2月に+0.02%と、前月(-0.31%)からプラス圏へ転換した。
2025年10月の-4.76%を底として、以降はマイナス幅が着実に縮小し、今月ついにプラスへ転じた形である。

東金市(+1.59%)や旭市(+1.56%)、銚子市(+1.52%)など複数エリアが上昇を牽引しており、需給の改善が徐々に広がりつつある状況だ。
いすみ市(-4.17%)や館山市(-3.33%)など下落エリアも残っており、本格的な回復基調の確認には引き続き注視が必要である。

3LDKの動き

3LDKは2月に+0.01%とほぼゼロに近い水準となり、前月(-1.20%)から大幅に改善した。
グラフ期間を通じてほぼ一貫してマイナス圏で推移してきたが、今月は底打ちの兆しが出た月となっている。

富里市(+10.45%)や佐倉市(+4.08%)など内陸部の郊外エリアで大きな上昇が確認され、ファミリー向け需要の回復を示唆するデータが散見される。
南房総市(-9.83%)やいすみ市(-6.59%)など下落幅の大きいエリアも残っており、エリアを選別した投資判断が引き続き重要だ。

ワンルーム物件の平均賃料

2026年2月の千葉県ワンルームでは、いすみ市が前年比+6.06%でトップとなり、千葉市緑区(+5.00%)、旭市(+4.55%)、富津市(+4.35%)が続いた。
内房エリアや県北部の一部で上昇が集まっている一方、館山市は-7.84%と大きく下落しており、前月トップだったエリアが一転して下落するなど、エリア間のばらつきが顕著だ。
全体の前年比は-2.39%と前月(+0.44%)から急落しており、一部エリアの変動が全体を大きく左右しやすい構造が続いている。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

市区町村2025年2月
(万円)
2026年2月
(万円)
増減(%)
いすみ市3.33.56.06
千葉市緑区44.25
旭市4.44.64.55
富津市4.64.84.35
我孫子市4.854.17
茂原市3.43.52.94
袖ケ浦市6.97.12.9
八千代市5.15.21.96
成田市5.25.31.92
四街道市5.45.51.85
印西市3.63.60
八街市550
鴨川市6.16.10
鎌ケ谷市5.15.10
千葉市稲毛区5.35.30
東金市440
流山市5.85.80
佐倉市5.35.30
柏市5.45.40
船橋市5.35.30
野田市4.34.30
山武市2.82.80
千葉市中央区6.56.50
木更津市6.36.30
市川市5.55.50
浦安市5.55.50
富里市5.45.40
習志野市5.35.30
市原市3.83.80
千葉市美浜区7.87.7-1.28
松戸市5.75.6-1.75
白井市5.65.5-1.79
千葉市若葉区5.65.5-1.79
千葉市花見川区54.9-2
銚子市4.54.4-2.22
勝浦市2.92.8-3.45
君津市4.94.7-4.08
大網白里市3.83.6-5.26
館山市5.14.7-7.84
匝瑳市3.50-100
香取市00
南房総市00

1LDK物件の平均賃料

1LDKはいすみ市が前年比+29.41%と突出した上昇を見せ、2カ月連続でトップとなった。
続いて旭市(+3.64%)、富里市(+1.61%)、富津市(+1.56%)、鴨川市(+1.45%)が上位に並び、内房エリアを中心に散発的な上昇が続いている。

一方、山武市(-6.56%)や銚子市(-5.88%)、白井市(-4.35%)は大幅な下落となっており、エリアによる格差が広がっている状況だ。
全体の前年比は+0.40%と前月(+0.27%)からわずかに改善しており、2カ月連続のプラス推移となった。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

市区町村2025年2月
(万円)
2026年2月
(万円)
増減(%)
いすみ市8.51129.41
旭市5.55.73.64
富里市6.26.31.61
富津市6.46.51.56
鴨川市6.971.45
館山市8.38.41.2
柏市9.19.21.1
君津市770
四街道市6.96.90
八街市7.27.20
千葉市若葉区7.47.40
千葉市美浜区8.18.10
流山市9.39.30
鎌ケ谷市7.97.90
匝瑳市6.66.60
我孫子市7.27.20
千葉市花見川区8.48.40
大網白里市6.86.80
浦安市10.810.80
八千代市7.57.50
千葉市緑区7.17.10
香取市6.76.70
茂原市6.46.40
市川市10.510.50
船橋市9.29.20
習志野市8.78.70
佐倉市7.47.40
千葉市中央区9.39.30
松戸市8.58.50
千葉市稲毛区8.48.40
印西市8.18.10
市原市7.57.50
成田市8.18-1.23
木更津市7.77.6-1.3
袖ケ浦市7.17-1.41
野田市7.17-1.41
東金市5.85.7-1.72
白井市9.28.8-4.35
銚子市6.86.4-5.88
山武市6.15.7-6.56
勝浦市00
南房総市00

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2LDK物件の平均賃料

2LDKでは東金市が前年比+1.59%でトップとなり、旭市(+1.56%)、銚子市(+1.52%)、八街市(+1.49%)、大網白里市(+1.45%)と内陸部・県東部のエリアが上位を占めた。
鎌ケ谷市(+1.14%)や松戸市(+1.08%)、習志野市(+0.83%)など県北西部の主要エリアでも上昇が確認でき、広範なエリアで回復の動きが出ている。

一方でいすみ市(-4.17%)や館山市(-3.33%)は下落が続いており、エリアによる明暗が生じている状況だ。
全体の前年比は+0.02%と前月(-0.31%)からプラス転換しており、需給改善の兆しが表れた月となった。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

市区町村2025年2月
(万円)
2026年2月
(万円)
増減(%)
東金市6.36.41.59
旭市6.46.51.56
銚子市6.66.71.52
八街市6.76.81.49
大網白里市6.971.45
市原市7.77.81.3
千葉市緑区7.981.27
佐倉市8.48.51.19
八千代市8.58.61.18
鎌ケ谷市8.88.91.14
松戸市9.39.41.08
習志野市1212.10.83
浦安市15.515.60.65
我孫子市7.97.90
君津市6.86.80
四街道市7.37.30
木更津市7.37.30
印西市8.58.50
流山市11.911.90
成田市8.58.50
千葉市中央区10.510.50
千葉市稲毛区8.68.60
袖ケ浦市770
南房総市17.317.30
勝浦市7.37.30
千葉市若葉区7.97.90
白井市7.77.70
富里市6.86.80
鴨川市8.78.70
千葉市花見川区10.510.50
茂原市6.26.20
船橋市10.910.90
柏市10.410.40
千葉市美浜区12.912.90
市川市13.613.5-0.74
富津市7.47.3-1.35
匝瑳市7.47.3-1.35
野田市7.17-1.41
香取市76.9-1.43
山武市6.56.4-1.54
館山市98.7-3.33
いすみ市7.26.9-4.17

3LDK物件の平均賃料

3LDKは富里市が前年比+10.45%と突出した上昇を見せ、佐倉市(+4.08%)、香取市(+2.74%)、鴨川市(+2.48%)、袖ケ浦市(+2.13%)が続いた。
内陸部の郊外エリアから内房エリアまで幅広くプラスのエリアが分布しており、ファミリー向け需要の底打ちを示唆する動きが見られる。

一方で南房総市(-9.83%)やいすみ市(-6.59%)、成田市(-4.85%)などは大幅な下落となっており、エリアによる格差は引き続き大きい状況だ。
全体の前年比は+0.01%と前月(-1.20%)から大幅に改善し、ほぼゼロ水準まで回復した。

データテーブル(並べ替えや検索が可能です)

市区町村2025年2月
(万円)
2026年2月
(万円)
増減(%)
富里市6.77.410.45
佐倉市9.810.24.08
香取市7.37.52.74
鴨川市16.116.52.48
袖ケ浦市9.49.62.13
山武市5.961.69
茂原市6.46.51.56
君津市6.46.51.56
鎌ケ谷市13.213.41.52
八街市7.77.81.3
白井市8.68.71.16
千葉市若葉区8.78.81.15
我孫子市10.310.40.97
千葉市緑区1111.10.91
千葉市稲毛区11.411.50.88
千葉市中央区14.414.50.69
船橋市12.512.50
東金市770
旭市5.95.90
大網白里市5.95.90
館山市9.29.20
流山市15.715.70
市川市15.115.10
松戸市11.711.70
銚子市7.97.90
千葉市美浜区18.418.3-0.54
浦安市18.518.4-0.54
習志野市13.513.4-0.74
柏市13.213.1-0.76
千葉市花見川区12.912.8-0.78
野田市11.911.8-0.84
八千代市10.510.4-0.95
市原市9.69.5-1.04
富津市5.95.8-1.69
木更津市11.611.4-1.72
四街道市10.510.3-1.9
印西市10.310.1-1.94
成田市10.39.8-4.85
いすみ市9.18.5-6.59
南房総市17.315.6-9.83
勝浦市00
匝瑳市00

まとめ

2026年2月の千葉県は、1LDKが+0.40%、2LDKが+0.02%、3LDKが+0.01%と、ファミリー向けを中心とした間取りで前月から大幅に改善し、底打ちの兆しが確認できた月となった。
一方でワンルームは-2.39%と急落しており、前月までの回復基調が一時的に崩れる結果となっている。

本ランキングを月次で継続的に確認することで、一時的な変動と、需要構造の変化によるトレンドを切り分けて把握しやすくなる。
賃貸募集条件の見直しやエリア選定を行う際の参考情報として活用してほしい。
先月のランキング情報は以下より確認できるので、合わせてチェックしてもらいたい。

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増澤 貞昌

増澤 貞昌

不動産投資家 宅地建物取引士 令和3年行政書士試験合格

新卒で株式会社リクルートに入社したのち、20代のうちに起業する。
2014年株式会社鎌倉新書取締役に就任、同社はマザーズに上場(現在はプライム市場)。
リーマンショック後に個人で不動産投資を始める。地方築古、区分マンション、民泊運営、中古RC、新築RCなどの投資を経験。
自身のITスキルを活かして、情報収集ツールや物件の収益分析ツールを自作し、最小の労力で最良の意思決定をすることを強みにしている。
京都大学農学部卒業。

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