2024年3月1日
地上げ
地上げ(じあげ)とは、その土地を有効活用するために、不動産開発業者などが土地を買い上げることです。ある区画を開発業者が所有している場合に、その隣の敷地などをどんどん購入していき、大きな区画として、マンションやビルなどの大規模プロジェクトを作ることで、土地の活性化や収益の拡大を図ります。しかし、バブル期に強引な方法による土地の買い集めが横行し、数々の被害者が生まれることとなりました。そのため、最近では、地上げという言葉は強引な買い取りに使われ、それ以外の買い上げ行為は「物上げ」(ぶつあげ)と呼ばれています。
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